弓道具について

弓道をする上で、外せない道具があります。それは、

  • ゆがけ

の三つです。

まず、弓ですが、竹製のもの以外に、グラスファイバー製、カーボンファイバー製のものがあります。 今日では、グラスファイバー製のものが主流となっています。
理由としては、手入れがしやすい・安いという点でしょうか。

値段は、

竹 > カーボンファイバー > グラスファイバー 

の順です。

一番最初に購入するなら、やはり、グラスファイバー製のものがお勧めです。

つぎに、矢です。
こちらは、竹製のもの他に、ジュラルミン製、アルミ製、カーボン製などがあります。 主流は、やはり、ジュラルミン製ですね。
理由もほぼ弓と同じで、安価・高い耐久性の二点でしょう。

ただ、矢の場合は、使われている羽の種類によって、値段が大きく変わります。 七面鳥や、鷹の羽などいろいろあり、矢筋、羽の耐久性などに違いが出てきます。
最初は、七面鳥の矢を、六本セットで購入するのが良いと思います。

上の二つは、大体、お分かりいただけると思いますが、 最後のひとつだけは、聞いたことのない方が多いと思います。

ゆがけ

ゆがけとは、弓を引くときに、勝手(右手)につける手袋のような物を言います。 多くは鹿皮で作られているので、湿気を嫌います。 使用後は、よく乾燥させないとすぐにカビが生え、使えなくなってしまいます。

なので保管する際は乾燥剤などを使用するようにしましょう。

以上の三つが、必須の弓道具です。
この三つに、弓道衣を加えると、安い物で、5〜6万円で全てそろうと思います。

購入に関しては、全日本弓道具協会山内弓道具店のサイトをご参考ください。